レアル・マドリード(スペイン)はアウェーでボルシアMG(ドイツ)と土壇場の劇的ゴールで2-2で引き分けた。

シャフタル・ドネツク(ウクライナ)戦に2-3と敗れ黒星発進のRマドリードはこの試合でも劣勢に立たされた。前半33分、カウンターからFWテュラムにゴールを割られて均衡を破られ、同13分にも相手シュートをGKクルトワがはじいたこぼれ球を再びテュラムに押し込まれて2点目を奪われた。しかし、同42分、MFカゼミロがゴールラインぎりぎりから頭で折り返したボールを、FWベンゼマが左足オーバーヘッドでゴールネットを揺らして1点差に迫った。そして敗戦目前の同ロスタイム、MFモドリッチの右クロスをファーでベンゼマが頭で折り返し、カゼミロが右足で流し込んで土壇場でドローに持ち込んだ。

シャフタル・ドネツクはホームでインテル・ミラノ(イタリア)と0-0で引き分けた。

B組はシャフタル・ドネツクが1勝1分けの勝ち点4で首位。インテル・ミラノとボルシアMGが勝ち点2で並び、1分け1敗で勝ち点1のRマドリードが最下位。