バルセロナが来年ペップ・グアルディオラ元監督を復帰させ、FWリオネル・メッシと再会させる計画があると、29日付英紙ミラー電子版が報じた。

グアルディオラ監督は、今季でマンチェスター・シティーとの契約が切れる。バルセロナではジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が辞任を発表したばかりだが、次期会長候補の1人ビクトル・フォント氏が、同監督の復職を望んでいるという。

9月の時点では、グアルディオラ監督はマンチェスターCに残留したい旨を明かしていた。「ここに長くいたいと思うよ。私自身がいたいと思う場所だけど、それに見合う人でいる必要があるね。このクラブは、過去10年で多くのことを成し遂げてきた。それをキープし続ける必要があるし、それに見合っていることが必要だ。今季どれくらいチームが向上できて、私がクラブに見合った存在なのかみていくよ」と語っていた。

またメッシのバルセロナとの契約も、同監督と同じく来夏で切れる。フォント氏は、グアルディオラ氏を監督に指名し、シャビ氏を助監督として置くことを希望している。(A・アウグスティニャク通信員)