元セネガル代表MFで、02年W杯日韓大会の開幕戦フランス戦で決勝ゴールを決めたパパ・ブバ・ディオプ氏が死去した。42歳だった。国際サッカー連盟(FIFA)が29日に発表した。

FIFAはツイッターに「セネガルのレジェンドが亡くなったという知らせに、FIFAは悲しみに包まれています。ワールドカップのヒーローは、いつまでもワールドカップのヒーローです」と声明を出した。

FIFAは死因については触れていないが、複数の海外メディアは同氏が長い間、病気に苦しんでいたとしている。

ディオプ氏はフラムなどでプレー。08年にはポーツマスの一員としてFA杯で優勝した。