パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)が、地元テレビで自身の今後について言及した。

23日のフランス紙レキップが報じたもので、クラブから契約延長を求められているエムバペは「今後数年、自分がどこにいたいかを考えたい。もうすぐ選択をしなければならない。今は考えている真っ最中。サインをするとすれば、クラブに残るためであって、それは熟考に値する」と慎重な態度を示した。

19日付のフランス・フットボール誌では、クラブのスポーツディレクターであるレオナルド氏が「彼にとっては難しい時期。キャリアの続きについて極めて重要になる」と、結論を出せないエムバペに理解を示した。

同選手は19-20シーズンで2年連続の得点王を獲得。今季もチームはここまで首位に立ち、得点ランキングも14得点でトップに立っている。(松本愛香通信員)