日本代表MF柴崎岳が所属するレガネスが26日、ホセ・ルイス・マルティ監督の解任を公式サイトで正式発表した。

ホセ・ルイス・マルティ氏は昨夏、レガネスの監督に就任し、今季のスペイン2部リーグ成績は21試合10勝4分け7敗の勝ち点34だった。

リーグ戦最後の勝利は昨年12月2日のバリェカノ戦(1-0)。その後、テネリフェ(0-0)、マジョルカ(0-1)、スポルティング(1-1)、フエンラブラダ(0-0)、ラスパルマス(2-1)相手に勝利できず、5試合未勝利が続いて順位を6位まで落とし、成績不振で解任された。今季スペイン2部リーグで11番目に解任された監督となった。

ホセ・ルイス・マルティ氏の後任について、クラブは発表していないものの、スペイン紙マルカはアシエル・ガリタノ氏が再就任する予定だと伝えている。

ガリタノ氏は2013-14年から17-18年までの5シーズン、レガネスの監督を務めた。その後、18-19年はRソシエダード、昨季はアラベスで指揮を執っていたが、ともに成績が悪くシーズン途中で解任されている。

(高橋智行通信員)