インテル・ミラノが2-1でACミランを下し、4強入りした。

ミラノ・ダービーらしい激しい一戦で、ミランFWイブラヒモビッチが前半31分に先制ゴールを挙げたが、前半終了時にイブラヒモビッチとインテルFWルカクの間でつかみ合い寸前のバトルが発生。2人はマンチェスター・ユナイテッドでの同僚時代も不仲説がささやかれており、頭を突き合わせて言い争う姿はプレー同様の大迫力、両者に警告が出てしまう。

さらにイブラヒモビッチは後半13分に相手を倒して2枚目の警告で退場に。数的優位を得たインテルは同26分にルカクのPKで追いつき、同43分に投入されたエリクセンがロスタイムにFK弾を左上に決め、劇的勝利となった。

あまりの激しさからか、後半途中に主審が肉離れで交代するハプニング、後半ロスタイムは10分と表示されるほどだった。