イングランド2部リーグで、MF平河悠(25)が所属するハルが、昇格プレーオフ決勝のミドルズブラ戦に1-0で勝利し、9季ぶりのプレミアリーグ昇格を決めた。

平河は後半31分から出場し、0-0で迎えた後半アディショナルタイムに決勝点の起点になった。8万4506人で埋まったウェンブリー競技場。左サイドから得意のドリブルを仕掛けてクロスを送り、GKがさわったこぼれ球をFWマクバーニーが押し込んだ。

佐賀県出身の平河は、山梨学院大在学中の2021年に当時J2のFC町田ゼルビアでデビュー。24年にはパリ五輪に出場した。同年7月にイングランド2部ブリストル・シティーに期限付き移籍し、25年2月に28年夏までの契約で完全移籍。今年1月に同リーグのハルに期限付き移籍した。 保有元は今季2部で12位だったブリストル。ハルには期限付き移籍での加入となっており、日本人ドリブラーの来季以降の去就に注目が集まる。

なお、当初はMF松木玖生が所属するサウサンプトンと対戦する予定だったが、サウサンプトンが対戦相手の練習を視察することを禁止した規定に違反。失格処分となり、サウサンプトンに敗れたミドルズブラが代わって決勝に進んだ。