清武獲得へセビリア移籍金6億2500万円提示へ

清武弘嗣(写真は2016年6月3日)

 セビリアが日本代表MF清武弘嗣(26)を獲得するため、ハノーバーに移籍金500万ユーロ(約6億2500万円)を提示したと、セビリアの地元オンラインメディア「ABC・デ・セビリア」が報じた。

 同メディアはハノーバーのスポーツディレクター、メッケル氏を取材。「セビリアは我々の選手に500万ユーロをオファーした。自分たちは清武の違約金を650万ユーロに設定している。ただ、セビリアとの関係は良いものだし問題が起こるとは考えていない」と説明。金銭面で多少の開きはあるものの、移籍交渉が最終局面にあることを示唆した。

 同メディアが清武の代理人クロート氏の「清武はセビリアでのプレーを望んでいる」というコメントも紹介した。