フランクフルトがボアテング入団を発表 3年契約

ケビンプリンス・ボアテング(2013年8月28日撮影)

 フランクフルトは新加入選手としてガーナ代表MFケビンプリンス・ボアテングの入団を発表した。

 19日の独紙ビルトによると、契約は20年まで。フレディ・ボビッチ代表取締役は「ケビンプリンス・ボアテングが3年契約にサインをしてくれたことをとても誇りに思っている。ケビン、ようこそ。幸運を。けがには気を付けて。それ以外はひとりでにうまくいく」と話していた。

 ボアテングは「偉大な伝統的なクラブ。僕にとってとても興味深いクラブだ。僕の家のあるミランまで飛行機で50分。そして僕のことを知っているフレディ(ボビッチ)、ロベルト、ニコ(コバチ兄弟)がいることが重要だった」と話した。

 ボアテングは20日のフライブルク戦で早速デビューを飾る可能性がある。ボビッチ代表取締役は「すべての書類は間に合うように準備されている。あとはスペインサッカー協会からの許可証だけ。遅くとも明日には届く」とコメント。

 ボアテングは「準備期間はフルにやり通したし、コンディションは問題ない。ベルリンで生まれたことは幸運だ。僕はカメレオン。すぐに適応することができる。でもチームとより多くの時間を過ごすことは大事だ」と話していた。