内田出番なし「1試合出ると違うんだけど」

ウニオン・ベルリンDF内田篤人(17年6月撮影)

 DF内田篤人が所属するウニオン・ベルリンは、ホームでブラウンシュバイクと1-1で引き分けた。

 後半7分にFWヘドルンドが左足で先制点を決めたが、同17分に追いつかれた。

 内田はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 内田は「勝ち切れないんだよね。ちょっと失点が多い気がする。今日は1-0で勝ってたから、(出番が)あるかなと思ってた。前のポジションの選手はいるからね。1-1になっちゃったから、まぁないかなって」と試合を振り返った。移籍してからここまで3試合で、前節のデュッセルドルフ戦に途中出場したのみ。自身の出番については「まだじゃない? 難しいよ。だっ俺途中から出る選手のタイプじゃないし、監督もそれを知ってる。(先発も)なさそうだと思いますよ」としながらも、「練習ちゃんとやれてケガもしてないから、こんだけ長く怪我してないのは良いことだと思う。膝に負担もきてない。早く試合…1試合出ると違うんだけど」と状態の良さを強調した。

 またチームについては「良いスタジアムだし、ここ。こんなに良いとは思わなかったね。最後、みんなベンチに座ってなくて、立つんだよね。最後の5分くらい。自然に前に出てくる。あれ、良いことだと思うよ。チーム全体の雰囲気が。クラブは小さいけど、(結束が)固いかなって。勉強勉強、俺もこういうの。移籍してきて、チームがうまくいかない時にどうすっかなって」と話した。

 ウニオン・ベルリンは2勝3分け1敗の勝ち点9で、暫定6位。