香川絶妙ループで決勝弾 ブンデス日本人最多38発

前半23分、勝ち越しゴールを決めジャンプして喜ぶ香川(撮影・PIKO)

 ドルトムントMF香川真司がブンデスリーガ日本人最多の38得点目を決めるなど全得点に絡み、チームの勝利に貢献した。

 2試合ぶりに今季2度目のスタメン出場を果たし、いきなり前半3分に左足ミドルシュートを放ったが相手GKの好セーブに阻まれた。しかし同4分、右CKをキックするとこぼれ球がMFヤルモレンコの前に転がり、ヤルモレンコが左足のヒールで押し込んで先制点を演出。同11分に同点に追いつかれたが、同23分、相手DFの連携ミスを突いてFWオバメヤンがペナルティーエリア内でボールを奪ってマイナスに流し、ヤルモレンコが左足アウトで預けたボールをペナルティーエリア右から柔らかな右足キック。ボールはふわりとした軌道で相手GKの頭上を越え、ゴール左に飛び込む絶妙のループシュートとなり勝ち越し点を奪った。FW岡崎慎司がマインツなどで記録した通算37得点に並んでいたが、これを抜いて最多となり、ゴール後は珍しく投げキスをするなどご機嫌の様子だった。同ロスタイムにも決定機を迎えたが、至近距離からの左足シュートは大きく枠を越え、追加点は奪えず後半36分に退いた。

 チームは後半34分にオバメヤンがPKを失敗するなど突き放すことはできなかったが、2-1のまま逃げ切ってアウェーでアウクスブルクを破り、リーグ戦4連勝で6勝1分けで首位を守った。