南野、途中出場で不発「自分の形で打てなかった」

後半、ゴールを狙うザルツブルクMF南野(左)(共同)

 MF南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)は、ホームでコンヤスポル(トルコ)と0-0で引き分けた。

 南野は後半24分から出場。シュートを2本放ったが、ともに相手DFにブロックされた。「シュートは最低でも、と思っていた。自分の形にもっていって打てたわけではないので、そこは次への課題かなと思います」と反省した。ケガで離脱期間が長かったこともあり復帰後は途中出場が続いているが、「もう戻ってますし、90分多分プレーできると思う」と復調を強調。「(DF酒井宏樹が所属する)マルセイユとも同じグループで、試合も控えている。そういうチームと突破をかけて真剣勝負ができるというのは自分にとっていい経験になると思う。こういう雰囲気は日本では味わえないので思う存分楽しみたいなと思います」と、12月7日の最終節マルセイユ戦に思いを馳せた。

 ザルツブルクは2勝2分けの勝ち点8で首位。コンヤスポルは1勝1分け2敗の勝ち点4でギマラインス(ポルトガル)と並び、2位マルセイユ(フランス)に2差。