久保裕也がPK沈め今季8点目 W杯に向け「結果」

久保裕也(2017年8月20日撮影)

 ヘントFW久保裕也(24)が、今季8点目のゴールを決めた。

 上位6チームによるプレーオフが始まり、同じく日本代表のMF森岡亮太(26)が所属するアンデルレヒトと対戦。「久保より、デヤーヘレの方がモチベーター」という理由で、ファンデルハーゲ監督はトップ下にMFデヤーヘレを抜擢。久保はベンチスタートとなった。

 1点リードの後半34分、久保はデヤーヘレと変わってピッチに入り、38分には森岡に対して背後からタックルを仕掛けてファールをとられた上、イエローカードをもらった。

 それでも闘う姿勢を貫く久保は同41分、自ら名乗り出てPKのキッカーを務めた。PKはGKセルスにストップされたが、リバウンドに久保が先に触ってシュートを決めた。勝負の行方を決定付ける2点目となった。

 久保は「良かったです。蹴らしてくれた監督とチームメートに感謝したいです。俺が(蹴っても)オッケーか?と聞いたら“オッケー”という感じだったので、決まって良かったです」と喜んだ。森岡へのファウルについては「完全に気持ちが空回りしました」と苦笑い。それでも試合後は「ナイスゴール」と声をかけられ、「がめついな」とも。

 このリーグ戦からワールドカップ(W杯)へと戦いが続いていく。自らに課すテーマは「やっぱり結果だと思います」ときっぱり。そう言った上で「試合に出続けることも大事ですし、そのためには今のチーム状況だと結果を出さないと出れないし。やっぱりボールを受けたときのクオリティーが大事になってくるかなと思います。そこを意識して練習するしかない」。そのクオリティーについては「チャンスメークもそうですし、自分で点を取るのもそうだし。とにかく起点になるということ」と話し、あらためてゴールへ向かう強い意欲を示した。

 ヘントはこの勝利で、欧州チャンピオンズリーグ予選出場圏内の2位に浮上した。