リバプールはローマに2-4で敗れたが、2戦合計7-6で06-07年シーズン以来の決勝進出を決めた。セネガル代表マネが先制も後半の3失点で逆転され、5-2で勝った第1戦の貯金が生きた。26日の決勝(キエフ)では13季ぶり6度目の欧州制覇を目指し、3大会連続13度目の王座を狙うレアル・マドリードと戦う。両者の決勝対決は前身大会の80-81年以来で、当時はリバプールが2-1で勝利している。
前半2-1で2戦合計7-3と勝負を決定づけながら「3点目を奪って試合を終わらせられなかった」とクロップ監督は振り返る。ただ、最後の失点の直後に試合終了と緊迫の時間は短かった。「彼らのプレー、精神力、戦いぶり、全てが素晴らしい」。大会史上準決勝では最多となる両軍合わせて2試合計13ゴールという打ち合いを制した。
リバプールは今大会12試合で40得点(13失点)、Rマドリードの同30点(15失点)を上回る破壊力だ。特にサラー10点、フィルミノ10点、マネ9点と「脅威の3トップ」で29点。レアルの「BBC」ことベンゼマ4点、ベール1点、ロナルド15点の計20点を大きく上回り、指揮官は「我々は100%決勝進出に値する」と胸を張る。
クロップ監督にとってはドルトムントを率い、1-2でバイエルン・ミュンヘンに敗れた12-13年以来の決勝だ。レアルとは同大会の1次リーグと準決勝で対戦し、2勝1分け1敗と勝ち越しており、指揮官に苦手意識はないはずだ。
クラブはこの日が欧州CL通算100試合目という古豪。ACミラン相手に3点差を追いつき、PK戦で下した04-05年の「イスタンブールの奇跡」以来の欧州制覇まであと1歩となった。