CL敗戦“戦犯”リバプールGKカリウス脳震とうか

 5月26日の欧州チャンピオンズリーグ決勝で敗れ、優勝トロフィーの横をうつむきながら通り過ぎるリバプールGKカリウス(ロイター)

 5月26日の欧州チャンピオンズリーグ決勝で大ミスをして“戦犯”となったリバプールGKカリウスは、試合中に脳振とうを起こした可能性が出てきた。

 検査、分析した米マサチューセッツ総合病院の医師団が声明を出した。レアル・マドリードDFセルヒオラモスと接触した場面が問題視されているが、どの時点で脳振とうになったかは指摘できないという。カリウスは1-3と敗れたこの試合で2失点に絡んでいた。