バイエルン久々勝利も…出場なしリベリー怒りあらわ

バイエルン・ミュンヘンは20日にウォルフスブルクを3-1で下し、公式戦5試合ぶりの勝利を挙げた。

この試合、リベリーとミュラーが出場機会なし。21日の独紙ビルトによると、リベリーはウオーミングアップ時から怒りをあらわにし、試合後には言葉なくスタジアムを去っていった。

前日の記者会見でBミュンヘンのヘーネス会長は「いつでも我々の監督にとって最大の問題はいい選手が十分にいないことではなく、プレーしない選手が腹を立てることだ」と話していた。

一方で、ミュラーは記者の質問に「監督はいつもすべてに理由づける必要はない。僕らはとても幅広い選手層を持っているから。監督が先発を決めて、僕らはチームとして力を発揮する。だからネガティブなコメントをする理由はない」と話していた。

センターバックのポジションではボアテングではなくズーレがフンメルスとコンビを組んだ。ドイツ代表のフランス戦と同じ組み合わせ。コバチ監督は「選手が常にフレッシュで最大限の力を発揮できることが大事。3日ごとにみんなが100%のレベルでプレーはできない」と説明していた。