日本代表前監督の西野朗氏(64)がタイ代表監督に就任することが1日、決まった。タイ・サッカー協会が発表した。来年の東京五輪出場を目指すU-23(23歳以下)との兼任監督となる。
ロシアW杯で日本を率い、18年7月2日に決勝トーナメント1回戦でベルギーに敗れた。あれから1年。今後は敵として、日本代表の前に立ちはだかる可能性もある。
日本代表監督退任後も、ずっと現場復帰への思いを持ち続けていたようだ。W杯ロシア大会の公式会見で、名言を残したダンディー指揮官は、公の場で、次のように語ってきた。
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▽18年7月19日(日本代表監督退任を前に、都内で今後について) 「基本、現場人であるところはありますけど、今はちょっと…。また燃やせるものを探したいなと」
▽同年8月14日(都内のイベントに出て) 「選手同様、ピッチの上が一番いいなと思っているし、たずさわりたい気持ちは強く持っている」
▽同年8月27日(都内のイベントで表彰され、自虐ネタで盛り上げる) 「内面はボロボロ」「(W杯の)4試合で4~5年は寿命が縮まった」
▽同年9月24日(競泳の萩野公介とイベントで共演。今後に) 「自分がどういう形でサッカー界にたずさわっていくのか、フワフワしていてはっきりと考えられないところがある」
▽同年10月13日(プロ野球ソフトバンク戦で始球式。ショートバウンド投球を悔しがる) 「一夜漬けではだめですね」
▽同年10月18日(大阪で表彰され、今後に) 「(現場で)やり尽くしたとは思っていない」
▽同年11月7日(都内で表彰され) 「ぜひ来年はグリーンのピッチで、チーム作りをしていきたい」
▽同年12月4日(急逝した盟友の久米一正氏の告別式で遺影に向かい) 「お前と会えてよかった。これからは見守ってくれ。本当にありがとう」
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近日中に行われるとみられる就任会見で、何を語るのか。注目だ。