バルセロナ所属の期待の新星アンス・ファティ(16)について、スペイン代表監督ロベルト・モレーノが10月行われる代表戦の仮招集メンバーリストに含んでいると、スペインのラジオ局カデナ・セールが29日に報じたことをスペイン紙AS(電子版)が引用している。
同メディアによると、ファティは10月に行われるノルウェーとスウェーデンとのユーロ2020予選に向けて、代表監督の仮招集メンバー40名の中に入っているという。
ファティは今シーズンの1部リーグ開幕から、センセーショナルな活躍を見せる選手の一人となっており、最近スペイン国籍を取得したことにより、スペイン各年代の代表への扉が開けている。
元々スペイン国籍取得の動きは、ファティを10月にブラジルで開催されるU-17ワールドカップにU-17スペイン代表の一員としてプレーさせるため、スペインサッカー連盟が国に働きかけたものだった。
しかしメッシが再び負傷したバルセロナはファティを10月26日にホームで行われるレアル・マドリードとのクラシコのメンバーに加える考えを持っており、大会参加による長期離脱を避けるため、U-17ワールドカップの招集メンバーに入らないように、スペインサッカー連盟に圧力をかけたことにより、大会参加の可能性がなくなったという。
これにより今現在ファティにはフル代表への道が開けたとのこと。注目の代表発表は10月4日に行われるが、ロベルト・モレーノ監督はその前の10月2日にバルセロナの本拠地カンプ・ノウで行われるチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節インテル・ミラノ戦でファティの動きを見る予定になっている。(高橋智行通信員)