ブレーメン大迫アシストも「勝ち点2を失った試合」

ブレーメンFW大迫勇也(18年8月撮影)

<ブンデスリーガ:ブレーメン2-2フライブルク>◇2日◇ブレーメン

ブレーメンFW大迫勇也は公式戦7試合ぶりに先発した。

前半9分、FWラシツァの先制点をお膳立てし、アシストを記録。同15分にもボレーで大きく展開し、ラシツァの惜しいシュートを演出した。

前半24分と26分には自らゴールを狙うなど、好機に絡んだ。後半27分には、サージェントと交代でベンチへ下がった。試合は2-2で引き分けた。

試合後の一問一答は次の通り。

-最後引き分けて残念な結果に

大迫 相手が10人になって、(ブレーメンが)引いてしまったのが残念だったと思うし、もっと前から行くべきだったかなと思います。

-久々の先発でアシスト

大迫 でも、ただ、決められるところが2~3本あったので、あそこで決めきれるようにもっとコンディション上げないといけないかなって思います。

-前半24分には左から切り込んでシュートも打ったが

大迫 しっかりと落ち着いてもっと(良い)コース(へ)打てれば良かったんですけど。まぁ、もう終わったことなので、しっかりと切り替えてまた次に向けてやるしかないので。

-この前は途中から出て、今日は先発

大迫 個人のことより、やっぱ今日、チームが勝てなかったことがすごく残念だし…。勝ち点2を失った試合だったかなって思います。

-個人的には?

大迫 個人的にはもう、今日出て、しっかりと1回疲れが取れれば、またコンディションが上がってくると思うので、楽しみな部分もあるし、まぁチームがしっかりと結果を残せるように、また全力を注ぎたいと思います。

-相手のDFについては?やりにくさとかはあった?

大迫 そんなことはなかったですけど、はい。いつも通り。ただ、システムがころころ変わってかみ合わない部分もあったので、しっかりとそこは映像を見ながらやっていきたいと思います。

-後半はシステムを変えていた?

大迫 そうですね。後半はシステムを変えてやりましたけど、それで良くなったと思うし、システム一つでやっぱり、こうも変わるんだなっていうのは実感したゲームだったかなと思います。

-相手が2トップだったから3バックにして1人余らせる形だった?

大迫 そうですね。それももちろんあったし、うまくハマっていたんですけどね。ただ、やっぱ最後の最後で決められる力があるチームがそろっているのがブンデスリーガだと思うし、しっかりと最後、締めるところは締めないと、簡単にファウルを与えていたし、そこは…反省しないといけないと思います。

-今季はセットプレーからの失点が多いが?

大迫 多いですね…、1人1人の注意力がもっと必要かなと思いますけど、今日も90分間は耐えられていたので。最後だけだったので。そこはしっかりと修正しないといけないなと思います。(取材・鈴木智貴通信員)