プレミア選手週給はクラブ間で格差、トップはマンC

マンチェスターCのMFデブライネ

プレミアリーグの選手が受け取る週給は、クラブ間で格差が生まれていると、19日付英紙ミラー電子版が報じた。各クラブが選手に支払っている報酬額が公表された。

記録的な放映権、ユニホーム契約料やCM料などの収入により、クラブは一層収益を増している。潤沢な資金を持つクラブは、スター選手と契約を目指している。トップは、マンチェスターCで1人当たりの平均週給は11万5000ポンド(約1660万円)だった。MFデブライネは同35万ポンド(約5040万円)、FWスターリングが30万ポンド(約4320万円)、FWアグエロの23万ポンド(約3310万円)が上位3選手となっている。

選手への報酬が高いにも関わらず、今週発表された同クラブの収入は過去最高の5億3500万ポンド(約770億円)だったほか、1010万ポンド(約14億5000万円)の利益を上げた。

2位はリバプールで同平均週給は10万ポンド(約1440万円)。クラブ最高報酬はFWサラーの週給20万ポンド(約2880万円)だった。一方、最下位だったのはシェフィルード・Uで、9000ポンド(約130万円)だと伝えた。(A・アウグスティニャク通信員)