J・フェリックスにゴールデンボーイ賞「誇りに」

欧州サッカーで最も優れた21歳以下の選手に贈られる2019年の「ゴールデンボーイ賞」を主催するイタリア紙トゥットスポルトが27日に発表し、アトレチコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(19)が受賞した。

ジョアン・フェリックスは332票を獲得し、175票のサンチョ(ドルトムント)、75票のハフェルツ(レバークーゼン)、74票のハーランド(レッドブル・ザルツブルク)、71票のデ・リフト(ユベントス)、49票のアンス・ファティ(バルセロナ)などを抑え、同賞を獲得した。

ジョアン・フェリックスは受賞について「2019年のゴールデンボーイ賞受賞でトゥットスポルトに感謝していますし、とても誇りに感じています。アトレチコの選手がこの賞を受賞するのは2度目(※2007年に現在マンチェスター・シティでプレーするアグエロが受賞)のことですし、幸せを感じています。またベンフィカ、特に僕にしてくれた全てのことによりブルーノ・ラージェ監督、そして常に僕の側にいてくれる家族に感謝しています」と喜びの言葉を述べていた。

ジョアン・フェリックスは今夏、クラブ史上の最高額の移籍金1億2600万ユーロ(約151億2000万円)でAマドリードに入団した。(高橋智行通信員)