元スペイン代表カシリャス引退へ 19年に心臓発作

病院を退院時にジャーナリストと会話するカシリャス(ロイター)

ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシリャス(38)が17日、自身のSNSで、スペイン・サッカー連盟の会長選への立候補を表明した。

これにより、輝かしい現役生活にピリオドを打つことになった。

Rマドリードの守護神として長くプレーし3度の欧州CL制覇など、ほぼ全てのタイトルを獲得。スペイン代表でも、守護神として、世界一となった2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会や欧州選手権も2度制すなど、黄金期の主役として、神戸の元スペイン代表イニエスタらと、一時代を築いた。

19年5月に心臓発作で搬送された。今季は試合出場はなかった。