孫興民今季絶望か モウリーニョ監督「期待しない」

FW孫興民(18年9月撮影)

韓国代表のトットナムFW孫興民が18日、今季は絶望となる可能性が高まった。AP通信が報じた。

孫は15日のアストンビラ戦で終了間際に劇的な勝ち越しゴールを挙げるなど2得点をマークして3-2の勝利に貢献した。しかし、開始直後に相手DFコンサから強烈なタックルを食らって右肘を負傷し、最後までプレーしていたが、試合後に骨折が判明。チームは今週中に手術を行い、数週間離脱すると発表した。

しかし、モウリーニョ監督はその発表から数時間後に行われた欧州チャンピオンズリーグのライプチヒ戦前の会見で「今季はもう彼に期待しない」と悲観的な見方をしていることを明らかにした。

トットナムはすでにFWケーンがハムストリングの負傷で長期欠場中。孫の離脱でさらなる苦境に立たされることになった。