<ドイツ杯:フランクフルト2-0ブレーメン>◇準々決勝◇4日◇フランクフルト
MF鎌田大地(23)がゴールを決め、フランクフルトがベスト4に駒を進めた。
鎌田は体調を崩したMFロデに代わり、急きょトップ下で先発出場した。前半ロスタイムにFWシルバのPKで先制し、1点リードで折り返すと、後半15分には鎌田にゴールが生まれた。左のMFコスティッチからのクロスをゴール前で受けると、右足で直接合わせて今季公式戦8点目を決めた。ハットトリックを決めた2月20日のELザルツブルク戦以来、3試合ぶりのゴール。
ブレーメンFW大迫勇也(29)は後半21分から出場。フランクフルトMF長谷部誠(35)は出番がなかった。
鎌田の一問一答は以下の通り。
-まずは勝ち進んだ
鎌田 優勝を狙っている大会だったし、ホームでできたし、絶対勝ちたかったので、しっかり勝てて良かった。
-前半はなかなか攻めづらい展開になった
鎌田 PKを取れたのも、ハンドはハンドだけど、僕たちからしてもラッキーだった。悪くないけど良くもない中で、ああやって先制できたのは、すごく大きかった。
-試合の流れ、後半の戦い方もあのPKで変わった
鎌田 1点入ったことによって相手も前に来ないとダメだし、そうなるとウチがやりたいカウンターがハマってくる。先に点を取ることがトーナメントにおいてすごく大事。
-得点の場面、すごく良いタイミングで良いボールが来た
鎌田 今日も本当はサイドハーフで出る予定だったけど、ローデが体調を崩して出られなくなって、急きょトップ下だった。真ん中に入っちゃうと、あんまりああいうクロスに対しても(マークに)付かれていることが多くて、右サイドから中に入ったりとかだと、なかなか相手も付きづらいので、サイドハーフの方が得点できるチャンスがあるかなと思った。コスティッチも、完璧なすごいクロスだった。ああやって何度も入っていけばチャンスが来ると思う。毎試合ああやって中に入れているのは、今日の結果かなと思う。
-あの場面もそうだけど、中盤から押し上げていって、ボールが来たらシュートまで、という局面を結構作れていた
鎌田 うん、そうですね。もう1点入った段階で、僕は得点も取りたかったけど、どちらかというと、チームバランスを。ウチのチームは勝っていても、点を取りたくて前に行っちゃう選手が多い。僕はトップ下だったけど、ジブリル・ソウも結構前に前に行くし、どちらかというと僕がちょっと下がり目で後半やったりだとか。うまくチームのバランスを見ながらやらないとダメだった。運動量的には、そんなにめちゃくちゃ走った感じはなかったけど、うまくバランスを取れたかなと思う。
-この前「足に張りがあって」みたいな話をしていたけど、今日は
鎌田 前半が終わった時点でちょっと張りがあったので、ドクターに言って。あんまり無理したくないという感じで、監督にも後半途中何回も聞かれていたし。あの時間帯で代えてくれたのは、僕としては良かったかな。
-この前も70分過ぎに交代だったが、その時もそういうことだった
鎌田 そうですね、今、足首も別に良くはないし、久しぶりにモモもちょっと張っているという感覚があるので。短い連戦で今、試合もずっと出ているし。離脱するのが一番良くないので、うまく話し合いながら。出たら言い訳はできないので、自分が100%でやれる状態で、しっかり試合には臨みたいと思う。(鈴木智貴通信員)