新型コロナウイルスの影響を受けて12日にスペインリーグが1部、2部リーグの今後2節の一時休止を決定した。その期間の各クラブの状況について、スペイン各紙が13日に報じている。
Rマドリードは同じ練習場のさまざまな施設を共有しているバスケットボールチームのアメリカ人選手トンプキンスが同ウイルスの陽性反応を示したことにより、練習場の閉鎖を決定した。下部組織を含み練習場での活動は一切行われず、練習場の施設を利用した選手らは15~20日間の隔離措置が取られる。フィジカルコーチの指示を受けて各自、自宅でトレーニングを行うことになっているという。17日に開催予定だった欧州CLのマンチェスターC戦も延期されている(日時未定)。
バルセロナは18日に欧州CLのナポリ戦を戦う予定になっていたため、その試合に向けた準備を継続していた。しかし欧州サッカー連盟(UEFA)が13日に延期を発表したため、今後の予定が変更されることになりそうだ。
前大会の欧州CL王者のリバプール(イングランド)を延長戦の末に退け、準々決勝に駒を進めたアトレチコ・マドリードは今週は練習を行わず。来週月曜日より通常通り練習を実施する予定になっている。
MF久保建英が所属のマジョルカは今月、公式戦を戦わないが、予定通り練習は行っている。一方、MF乾貴士がプレーするエイバルは来週火曜日まで練習を中止している。
2部では、MF香川真司のサラゴサはトップチームのみ非公開で活動しているが、一切の記者会見を中止。FW岡崎慎司のウエスカは、現時点では練習を行っているものの、今後は活動を停止する可能性もあるという。MF柴崎岳のデポルティボは非公開で練習を行っているトップチーム以外、全活動をストップしている。GK山口瑠伊が所属するエストレマドゥラは非公開で通常通りのトレーニングを行っている。
スペインリーグは今後の日程について、各クラブの新型コロナウイルスの状況を考慮し、検討する予定になっている。
(高橋智行通信員)