乾貴士の同僚34歳MFオレジャナにオファー殺到

MF乾貴士が所属するエイバルのチリ人MFオレジャナ(34)に、来シーズンに向けて多数のクラブが興味を示していると、スペイン紙マルカが20日に報じている。

オレジャナは今年6月30日で切れる契約の延長について、エイバルと話し合いを進めている。しかし、交渉が成立しない場合、移籍金なしでチームを離れることになる。今シーズンのパフォーマンスが高く評価されているため、他クラブからのオファーが尽きないとのことだ。

オレジャナを狙うクラブとしてセビリア、ベティス、ビリャレアルのスペイン勢の名前が挙がっている他、イタリアやドイツのクラブも獲得に興味を示しているという。本人の第一希望はスペインでのプレー続行であると伝えた。

34歳とサッカー選手としては高齢でベテランの域に入っていながらも、今シーズンプレーしているリーグ戦24試合全てにスタメン出場し、チームトップとなる7得点6アシストを記録。また、シュート数もチーム最多と、健在ぶりを示している。

(高橋智行通信員)