プレミア、顧客に返金も クラブは財政的な打撃に

イングランド・プレミアリーグの各クラブは再開後の公式戦が無観客試合になった場合、シーズンチケット所有者や法人顧客に1億7700万ポンド(約247億円)を払い戻す損失に直面している。13日の英デーリー・メール紙が報じたもので、19-20年シーズンの残り試合が無観客になると想定した収入となる約7億800万ポンド(約991億2000万円)の4分の1が失われる見込みだ。

代わりに各クラブは来シーズンのチケットで同額分を割り引き、資金をキープすることが可能だが、チケット所有や法人顧客が受け入れるかは不明。20クラブは日程変更の場合に観戦できなくなったファンにチケットの払い戻しや将来的な割引を約束しており、返金する可能性は高く、財政的な打撃になることは間違いない。

英ミラー紙によると、イングランドフットボールリーグ(EFL)は、英政府のガイドラインに沿って安全確保ができれば6月6日に無観客での公式戦再開を希望している。新型コロナウイルスの影響で下位リーグクラブが財政的に苦しんでいるため、早期再開してほしいとの要望も高まっている。クリスタルパレスのロイ・ホジソン監督(72)は「誰もが今シーズンの終了を必要としている。どこがリーグ制覇し、どこが欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得し、どこが降格&昇格するかを人為的手段で決めることを望んでいない」と話し、公式戦再開を待ち望んでいた。