長友佑都、仏強豪マルセイユ移籍決定 酒井と同僚に

長友佑都(2019年11月13日撮影)

フランス1部マルセイユは8月31日、日本代表DF長友佑都(33)が加入したと発表した。長友は30日にマルセイユに到着し、31日にメディカルチェックを受けていた。同クラブは公式サイト上に長友の似顔絵イラストをアップし、「マルセイユのユニホームを着る(中田浩二、酒井宏樹に次ぐ)3人目の日本人になった」などと紹介した。9月で34歳になる長友は昨季限りでトルコ1部のガラタサライを退団していた。

日本代表の右サイドバック酒井も在籍するマルセイユは昨季リーグ2位で、今季は欧州CLにも出場する。長友は日本代表の左サイドバックとして歴代2位タイの通算122試合に出場しているが、酒井とともに先発は39試合。お互いをよく知る日本の両サイドバックが、フランスの強豪クラブでそろってプレーすることになった。(松本愛香通信員)