本田が決勝点起点 「素晴らしいプレー」と高評価

本田圭佑(2020年3月15日撮影)

<ブラジル杯4回戦:ボタフォゴ1-0バスコ・ダ・ガマ>◇17日◇リオデジャネイロ

MF本田圭佑(34)が所属する古豪ボタフォゴは、ホーム第1戦で先勝した。

本田は中央MFでフル出場。開始から主導権を握ると、0-0で迎えた後半23分、本田が縦への鋭いスルーパスを出し、受けたMFブルーノ・ナザリオ(25)からの右クロスをFWマテウス・バビ(23)がヘッドで決勝点を奪った。バビは「これはハードワークの結果。まだ終わっていない。もう1試合あるから」と気持ちを引き締めた。

本田は決勝ゴールの起点となる動きで、現地メディアの採点もゴールを決めたバビの8点に続き、2番目の7・5点。「より激しいプレーでマークし、ボタフォゴをまとめた。ゴールにつながる素晴らしいプレーも」と高評価だった。

なおアウェーの第2戦は23日に行われる予定。