1年間の期限付き移籍でニューカッスルからエイバルに加入した武藤嘉紀(28)が24日、移籍後、初のインタビューに英語で答えた。エイバル入団の経緯や、スペインデビューの可能性がある27日のビルバオとのバスクダービーへの意気込みなどを語っている。主な一問一答は以下の通り。
-エイバル加入から1週間が経過した
武藤 みんな、とても親切です。素晴らしいチームに加入できたので、とても幸せです。試合に出場し、スペインデビューを果たせることを楽しみにしている。
-エイバルは家庭的な雰囲気のクラブ
武藤 そう感じました。雰囲気はとても心地いい。僕にとってこのチームにいることはとても簡単です。
-エイバル入団を決定したタイミング
武藤 シーズン半ばの冬にオファーがあった。でもその時はニューカッスルを出ることができなかった。行きたかったけど、不可能でした。そして今夏、再びエイバルからオファーがあったので、ここに来ることを決めました。
-チームへフィットする方法
武藤 チームのために必死に働く必要があるし、それは僕にとって重要なこと。僕はゴールを決め、チームを助ける必要がある。まずはチームのために働き、次に多くのゴールを決めなければいけない。
-スペイン1部でどのようにチームに貢献できるか
武藤 分からない。スペインリーグは世界最高のリーグのひとつであり、まだプレーをしたことがないからね。1部は僕にとっていい経験だ。それは難しい質問だよ。
-日本のファンにとってスペイン1部の同じチームに日本人が2選手いることの意味
武藤 ファンにとってそれはエキサイティングなことだと思います。でも、ドイツですでに同じことがあったので、僕にとっては特別なことではない。乾選手は僕にとってとても貴重な存在です。たくさんサポートしてくれています。
-今週末のビルバオとのバスクダービーについて
武藤 ダービーは僕たちサッカー選手にとって非常に重要です。ドイツではマインツでフランクフルトと何度もダービーを戦った。地域のライバル関係のある試合の雰囲気が好きだし、僕は2、3ゴールを決めている。日曜日にビルバオ相手にゴールを決めたい。
-メンディリバル監督がスペイン語やバスク語を話すのを期待していると語っていた
武藤 (バスク語で)こんにちは、良い。僕はスペイン語を学ぶ必要があると思っています。ドイツでプレーしていた時、チームメートと英語とドイツ語でコミュニケーションが取れるように、必死に勉強しました。今はスペイン語でコミュニケーションが取りたいので、勉強したいと思っています。
-バスク語で知っている単語は
武藤 (バスク語の)こんにちは、良い。バスク語を学びたい。(バスク語で)ありがとうございます。 (高橋智行通信員)