プレミアリーグが北欧代表派遣を拒否 入国制限懸念

イングランド・プレミアリーグは、各クラブに対してデンマーク代表、スウェーデン代表、アイスランド代表に招集されている選手を代表チームに合流させないように通達を出したと8日付英紙サン電子版が報じた。

英政府は7日未明、デンマークからの外国人渡航者の入国を拒否することを発表した。ミンクから人へと広がる新型コロナウイルスの突然変異に対する懸念があるための処置。英国国籍者あるいは永住権等の正式な在留資格を持つ者は入国可能だが、14日間の隔離が必要となる。

プレミアリーグから各クラブに出されたメールには、北欧の国で行われる代表戦に参加する選手に対して特別扱いはしないこと、英国に戻ってきた際には14日間の隔離が必要な旨が記載されていたという。

また国際サッカー連盟(FIFA)は先月、入国した際に隔離が必要な国への代表戦に行く場合、クラブは協会に対して選手を送り出すことを拒否できると規則を変更していた。

アイスランド代表とスウェーデン代表は、次の代表戦ウイーク中にデンマーク代表と対戦予定。代表戦に招集されたプレミアリーグに所属する選手たちは、合流したいと訴えることも可能だが実現する可能性は低そうだ。

またリバプールは来月9日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の試合で、デンマークのミッティラントとアウェーで対戦予定だ。

(A・アウグスティニャク通信員)