メッシが母国の英雄マラドーナ氏死去に哀悼の意

W杯南アフリカ大会準々決勝 アルゼンチン対ドイツ ドイツに敗北したアルゼンチンのディエゴ・マラドーナ監督(左)は、FWリオネル・メッシを抱きしめ慰めた(10年7月・PIKO撮影)

バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が25日、同日にブエノスアイレス郊外の自宅で心肺停止により60歳で死去した母国の英雄ディエゴ・マラドーナ氏に対して、自身のインスタグラムで哀悼の意を表している。

「今日は全てのアルゼンチン人およびサッカー界にとってとても悲しい日だ。ディエゴは私たちのもとを去ったが、彼は永遠なのでいなくなることはない。私は彼と過ごした全ての美しい瞬間を心に留めている。この場を借りて彼の家族や友人全員に哀悼の意を表したい。安らかにお眠りください」

メッシは2008年から2010年の間、マラドーナ氏指揮下のアルゼンチン代表でプレーし、2010年にW杯(ワールドカップ)南アフリカ大会をともに戦っている。

(高橋智行通信員)