負傷でハーランド欠くもドルトムント引き分け16強

<欧州チャンピオンズリーグ:ドルトムント1-1ラツィオ>◇1次リーグF組◇2日◇ドルトムント

筋肉系のケガで得点源のFWアーリング・ハーランド(20)を欠くドルトムントがラツィオと引き分けて、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

ドルトムントは前半44分、中央での流れるようなパス交換から、裏へ抜け出したゲレイロが左足で流し込んだ。後半にラツィオFWインモビレのPKで追いつかれたが、守りきった。

ファブレ監督は「ローマ(敵地)ではラツィオに1-3で負けていて、今日は改善することができた。チャンスの数から考えたら勝つこともできたと思う。我々の出来はベストではなかったが、決勝Tを決めた。今日はそれが重要なことだ」と話した。