背水のジダン監督「勝ち点3のために全力を尽くす」

Rマドリード・ジダン監督(2019年7月23日撮影)

レアル・マドリードは9日(日本時間10日)、欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第6節でボルシアMG(ドイツ)をホームに迎える。敗れれば無条件でクラブ史上初となる1次リーグ敗退が決定する状況の中、大一番を目前に控えたジネディーヌ・ジダン監督(48)が試合前日、記者会見に出席した。

ジダン監督はその際、ボルシアMG戦が決勝戦の1つになるかを問われ、「もちろん重要だ。勝ち点3を積み重ね、1次リーグを首位で終えたい。我々はそのことだけを考えている」と返答した。

ボルシアMG戦がジダン監督を裁く試合になるかについては「そのことには介入しない。私にとって重要なのは、試合について考え、素晴らしいパフォーマンスを発揮することだ。我々にはその能力があるし、私はそのことだけに興味を持っている」と考えを述べた。

結果次第で3位となり、欧州リーグに出場する可能性があることについては「そのことを考えていない。私は1次リーグを突破することを考えている。それだけだ。選手たちも私と同じ考えだよ。君たち(メディア)は好きに意見や考えを述べることができるし、それが君たちの仕事だ。一方、我々は勝ち点3を獲得するために全力を尽くすつもりだよ」と答えた。

もし1次リーグで敗退した場合、監督解任の可能性があるかについては「クラブはやるべきことをやるだろう。一方、私は試合のことだけを考えている。私は本当にそのことについては考えていない」とボルシアMG戦のことだけに集中していることを強調した。

ボルシアMG戦が決勝戦の雰囲気になるかについては「私や選手全員、このクラブはプレッシャー下でプレーすることに慣れているし、我々は自分たちがかけているものを分かっている。感情をコントロールし、しっかりと準備しておかなければいけない」と答えていた。

Rマドリードは現在、1次リーグB組第5節を終え、2勝1分け2敗の勝ち点7で3位。ボルシアMGが勝ち点8で首位、シャフタル・ドネツク(ウクライナ)が同じ勝ち点7ながら直接対決の結果により2位、インテル・ミラノ(イタリア)が勝ち点5で最下位となっている。

RマドリードはボルシアMGに勝利した場合、1次リーグ通過が確定する一方、引き分けた場合、1次リーグ通過はインテル・ミラノ-シャフタル・ドネツク戦の結果次第となる。そして敗れた場合は最下位になる可能性がある。

(高橋智行通信員)