欧州CLパリSG戦が人種差別発言で試合打ち切り

ハテガン主審(中央)に抗議するバシャクシェヒルFWデンバ・バ(右)(ロイター)

欧州チャンピオンズリーグ(CL)で人種差別発言により、試合が打ち切りとなる事態が起きた。

8日の1次リーグ最終節H組、パリで行われたパリ・サンジェルマン(フランス)-バシャクシェヒル(トルコ)戦。前半13分頃、ルーマニア人の第4審判のセバスチャン・コルテスク氏がバシャクシェヒルのアシスタントコーチのピエール・ウェボ氏に対し、黒人蔑視の発言が投げかけられたという。

この事実を知ったバシャクシェヒルの選手がピッチを下がり、ロッカールームへ引き揚げた。これを受け、パリ・サンジェルマン側もロッカールームへ戻り、試合は打ち切られた。

バシャクシェヒル側は公式ツイッターで「第4審判からアシスタントコーチのウェボに対する人種差別的な振る舞いがあり、選手たちはピッチに戻らないという決断を下した」と声明を出した。

欧州サッカー連盟(UEFA)9日午後6時55分(日本時間10日午前2時55分)開始で、残り時間から試合を再開すると発表した。