プレミアL審判に殺害予告 退場処分の取り消し巡り

プレミアリーグのマイク・ディーン審判がSNS上で殺害予告を受け、今週末のリーグ戦ではレフェリーを務めないことを決めた。

ディーン審判は9-0でマンチェスター・ユナイテッドがサウサンプトンに勝利した試合で2枚のレッドカードを出した。そのうち後半41分にサウサンプトンDFベドナレクが相手を倒したとして退場させた判定が後日誤審と認定され、退場処分が取り消しとなった。

また0-0のドローだった6日のウェストハム-フラム戦では、ウェストハムMFソウチェクが相手選手の顔に肘を当てたとして退場となったが、これも後日故意ではなかったとしてレッドカードが取り消しとなった。

ディーン審判とその家族のもとにはSNS上で脅迫や罵詈(ばり)雑言などが寄せられており、ウェストハム戦の後には殺害予告まで届いたため、同審判は警察に通報。週末の試合は担当しないことを決めた。

イングランドにおけるプロサッカーの試合を裁く審判たちが所属するPGMOL(プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド)のチーフ、マイク・ライリー氏は「脅迫や迫害のたぐいについては絶対に受け入れられない。だれもこのような忌まわしいメッセージの犠牲者になるべきではない」などと話し、ディーン審判へのサポートを表明した。

同審判は10日のFA杯5回戦レスター-ブライトン戦は主審を務める予定。