レアル・ジダン監督が辞任決断と地元テレビ 「肉体的、精神的疲労」と説明

ジネディーヌ・ジダン(48)が今季終了後、レアル・マドリード監督辞任を決断したと、Rマドリードの地元テレビ局テレマドリードが14日に報じている。

同メディアによると、この決定は何カ月も前から検討してきたものであり、サプライズでも起こらない限り、その考えが変わることはないという。その理由については「肉体的、精神的疲労によるもの」と説明している。

ジダン監督は今季のリーグ終了まで残り2節と迫る中、2季連続および自身3度目の優勝を達成して有終の美を飾り、Rマドリード監督としてのキャリアを終えることを望んでいるとのことである。

首位アトレチコ・マドリードと勝ち点2差の2位につけるRマドリードはこの後、16日にアウェーでビルバオ、23日にホームでビリャレアルと対戦し、今季全日程を終了する。ジダンのRマドリードで指揮を執る姿を見られるのは、この2試合で最後かもしれない。(高橋智行通信員)