バルセロナのジョアン・ラポルタ会長(58)が、米国の投資銀行から5億ユーロ(約650億円)の融資を取り付けることに成功した。ESPN電子版が報じた。
バルセロナは今年1月から選手への給与支払いが滞っており、融資のうちの1億ユーロ(約130億円)をその支払いに充てるという。
バルセロナは新型コロナウイルスの影響を受け、総債務が12億ユーロ(約1560億円)近くまで膨れ上がった。選手たちも3カ月の給与削減や、給与支払い延期プランなどを受け入れ、クラブの財政立て直しに協力してきた。それでもバルセロナは月給の支払いもままならず、欧州スーパーリーグに参加することで得られるはずだった参加ボーナスも受け取ることができなくなったため、早急に融資を受ける必要があった。
仮にバルセロナが支払いが遅れている給与の約40%分の金銭を用意することができなければ、スペインサッカー選手会が問題視し、バルセロナに対して制裁を科す方向へ働き掛ける可能性もあったという。ラポルタ会長は今年3月の会長選に勝利した後、まずクラブの財務状況を知るために内部監査を開始し、監査はまだ続いている。