エバートン新監督にライバル・リバプール指揮のベニテス氏 脅迫届くも就任

リバプールを04-05年シーズン欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いたスペイン人のラファエル・ベニテス氏(61)が、ライバルであるエバートンの監督に就任した。クラブが6月30日に発表した。契約は3年で、7月5日の練習から指導を開始するという。

19年12月からエバートンを指揮してきたアンチェロッティ監督が今季からレアル・マドリードの指揮官に復帰。エバートンはリバプールでのCL優勝以外にも、バレンシアで2度のスペインリーグ制覇、チェルシーで欧州リーグ優勝を成し遂げているベニテス氏に白羽の矢を立てた。

同じ町をホームタウンにするリバプールの元指揮官ということで、エバートンサポーターからは「お前の家は知っている。契約するな」という脅迫まで届いたが、正式就任となった。

ベニテス氏はクラブを通じ「エバートンの監督になることができてうれしい。交渉を通して、このクラブを成功させたいという首脳陣の熱意に感銘を受け、クラブが成功を勝ち取るための力になることを決意した」などとコメントした。