久保建英が途中出場で実戦復帰、鋭いカットインなど負傷の影響は感じさせず

マジョルカMF久保建英(2020年6月13日撮影)

<スペインリーグ:マジョルカ0-0ヘタフェ>◇だい15節◇27日(日本時間28日)

マジョルカの日本代表MF久保建英(20)がヘタフェ戦で途中出場し、9月22日の所属元レアル・マドリード戦での右膝の負傷から実戦復帰を果たした。

久保は後半23分から、FWムブラとの交代で右サイドで出場。ドリブルでの鋭いカットインからシュートを狙うなど、負傷の影響を感じさせないプレーを見せた。

マジョルカは久保の負傷離脱後、直近まで8試合で1勝しかできていなかった。久保は24日に全体練習に合流したばかりだが、クラブの期待は大きく、スコアレスの状態で得点がほしい場面で投入された。

現地メディアによれば試合前にルイス・ガルシア監督が15~20分ほどの起用を示唆していた。チームは終盤にかけて押し込む展開を作ったが、最後まで得点できずドローとなった。