<欧州チャンピオンズリーグ:レアル・マドリード3-1パリ・サンジェルマン>◇9日◇決勝トーナメント1回戦第2戦◇マドリード
悲願の初優勝を狙っていたパリ・サンジェルマン(フランス)は、相手FWベンゼマにハットトリックを許し、1-3で逆転負け。2戦合計でも2-3とひっくり返され、敗退が決定した。
パリSGは第1戦では相手にほぼ何もさせずに1-0で完勝。この日の第2戦でも前半39分にエムバペが先制ゴールを奪い、2戦合計2-0とリードした。
8強入りは盤石かと思われたが、後半16分に相手の前からのプレスでGKドンナルンマがパスを奪われた。このボールをべンゼマに決められて同点とされると、流れは一気に相手に傾いた。
第1戦では中盤で面白いようにボールを奪えていたが、この日は守備が間延びし、特に後半はプレスがまるでかからない状態に。ベンゼマに2点、3点とゴールを奪われ、涙をのんだ。
今季、バルセロナからメッシが加わり、エムバペ、ネイマールとのトリオで初のCL制覇が期待されたが決勝トーナメント1回戦で姿を消すことになった。試合後、メッシの表情は固くこわばっていた。
パリSGのスポーティング・ディレクター、レオナルド氏は「大きな痛手だ。(相手の)最初のゴールで流れが変わってしまった。我々は少し自分たちを見失った。あそこが分岐点だった。ハーフタイムには自分たちの方が上で、このメンバーで勝ち抜けると確信していた。しかしこのような結果になった以上、なぜこうなったかを考えないといけない。それには時間が必要だ」などと話した。