レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(62)が19日、20日に行われるバルセロナとのクラシコにエースのベンゼマが出場できないと明言した。
前日会見に出席したアンチェロッティ監督は故障中の選手について聞かれると「カリム(ベンゼマ)とメンディは明日出場できないし、フランス代表にも参加しない予定だ。マドリードに残り、来週から我々と一緒に練習を行うことになる」と説明。スペインリーグで断トツの22ゴールを挙げているベンゼマの代役については「すでに決めているが、ここで言うつもりはない」と答えた。
ベンゼマは2ゴールをマークした14日マジョルカ戦の終盤にふくらはぎを痛め、途中交代していた。
アンチェロッティ監督はクラシコに向けたゲームプランについては「(欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメントの)パリ・サンジェルマン戦のような試合をやりたいと思っている。ベストを尽くすつもりだ。何かひとつだけをうまくやろうと考えたら、それは間違いだ。我々は絶好調の強いチームと対戦するので、完成度の高い試合をやらなければいけない。しっかりとプレスをかけ、ボールを持った時にうまくプレーし、縦に速いプレーをする必要がある」と説明した。
同監督は、クラシコでの勝利がバルセロナの優勝の可能性を消滅させるかどうかについて尋ねられると「もし勝てばさらに勝ち点3増え、優勝に近づくことができる。一方、もし引き分ければ勝ち点1を獲得し、もし負ければ勝ち点0となる。しかしどんなことが起きても、我々はバルセロナが優勝争いから脱落したと考えてはダメだ。全てのチームが最後の試合まで全力を尽くして戦い抜くと思う」と述べた。
スペインリーグは18日終了時点でレアル・マドリードが勝ち点66で首位。一方、消化試合が1試合少ないバルセロナは勝ち点51で3位となっている。