W杯切符逃したイタリア代表ジョルジーニョ涙「生涯背負っていくだろう」欧州予選で2度PK失敗

2大会連続でW杯出場を逃したイタリアMFジョルジーニョ(ロイター)

昨夏の欧州選手権を制したヨーロッパ王者のイタリアが、2大会連続でW杯切符を逃した。

まさかの敗戦だった。インモビレ(ラツィオ)、ベラルディ(サッスオロ)、インシーニェ(ナポリ)を中心に圧倒的に攻めながら、1点が遠かった。

逆に後半ロスタイム2分、相手ゴールキックをヘディングでつながれ、これをFWトライコフスキ(サウジアラビア1部アルフェイファ)がトラップ。混戦の中、同FWが約23メートルの位置から放ったミドルシュートが、ワンバウンドでゴール左下に吸い込まれてしまった。

この日、フル出場したMFジョルジーニョ(チェルシー)は昨年9月、同11月と2度、W杯欧州予選スイス戦でPKを失敗。2試合はドローに終わったが、どちらか1試合でも勝利していればイタリアのW杯出場が決定しており、プレーオフに進む必要はなかった。

そんな経緯もあり、ジョルジーニョはこの日の試合後、涙をにじませながら「そのこと(スイス戦でのPK失敗)を考えると心が痛む。いまだに考えるし、一生つきまとうだろう。2度PKに挑んで、チームと国を助けることができなかった。生涯、背負っていくだろうし、自分に重くのしかかるものだ」と話した。