バルセロナDFピケが会長を務める投資会社にスーパー杯の契約仲介で多額の手数料 現地紙報道

バルセロナDFピケ(2019年7月23日撮影)

バルセロナDFピケ(35)が会長を務める投資会社コスモスが、サウジアラビアで開催されているスペイン・スーパーカップの契約仲介で多額の手数料を受け取っていることを、デジタル紙エル・コンフィデンシアルが18日に報じている。

同紙はコスモス社がサウジアラビアの公営企業セラと交わした契約で、スペインサッカー連盟がサウジアラビアから大会ごとに4000万ユーロ(約54億円)の支払いを保証され、コスモス社も同国から大会ごとに400万ユーロ(約5億4000万円)、6年契約で合計2400万ユーロ(約32億4000万円)の手数料を受け取ることになったと伝えている。

さらに同紙が明らかにした音声データによると、ピケがスペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長に送った音声メッセージで、同大会に参加する各クラブへの分配金等についても言及されており、バルセロナとレアル・マドリードに800万ユーロ(約10億8000万円)、その他の2チームにそれぞれ100万ユーロ(約1億3500万円)と200万ユーロ(2億7000万円)といった内容が話されていた。

同大会は20年より大会形式がリニューアルされ、スペインリーグと国王杯の優勝チーム同士の対戦から、スペインリーグの優勝、準優勝、国王杯ファイナリストの4チーム参加になり、サウジアラビアで開催されている(※21年大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりスペインで開催)。

サウジアラビアで初めて同大会が行われる前、ルビアレス会長はコスモス社が交渉に関与していることを認めつつも手数料がないことを断言していたが、実際には多額の金銭が発生していたようだ。(高橋智行通信員)