<欧州チャンピオンズリーグ:ビリャレアル2-3リバプール>◇準決勝第2戦◇3日◇ビリャレアル
リバプール(イングランド)が3-2でビリャレアル(スペイン)に逆転勝ち。2戦合計5-2で、優勝した18-19年シーズン以来、3季ぶり10度目の決勝にコマを進めた。
ビリャレアルが準決勝敗退となったことで、ウクライナ1部の強豪シャフタル・ドネツクが恩恵を受ける見通しとなった。AP通信が報じた。
欧州CL優勝チームには翌シーズン、CL1次リーグからの出場が認められる。今大会で優勝の可能性があるのはリバプールと、準決勝もう1カードを戦っているマンチェスター・シティー、レアル・マドリード。だが3チームはいずれもすでに国内リーグの結果で来季欧州CL出場を決めている。
そのため、今大会優勝チームの分の来季欧州CL1次リーグ出場枠が別のクラブへ移ることになる。
CL1次リーグ直接出場権を持たない各国リーグの中で、欧州サッカー連盟(UEFA)の定めたランキングの最上位にいるのが12位のウクライナリーグ。
本来ならその優勝クラブに来季欧州CL1次リーグ出場権が移る。同リーグはロシアによる侵略によって、今年4月に中止が決定。したがって18試合を終えた段階で首位だったシャフタル・ドネツクが「優勝扱い」ということで、来季は予選を免除され、CL1次リーグからの出場が認められる見通しだという。
シャフタル・ドネツクが19-20年シーズンに欧州CL1次リーグをプレーした際、賞金とテレビ放映料で4310万ユーロ(約58億2000万円)の収益があったという。金銭面でも来季も大きな恩恵がありそうだ。