チェルシー買収合意ドジャース共同オーナーのボーリー氏が本拠地で試合観戦、ルカク先制弾に拍手

<プレミアリーグ:チェルシー2-2ウルバーハンプトン>◇7日◇ロンドン

チェルシーを買収することでクラブと合意した米大リーグ・ドジャースの共同オーナー、トッド・ボーリー氏がいきなり本拠地スタンフォードブリッジに姿を現した。

7日のウルバーハンプトンをスタンドから生観戦。後半11分にルカクが先制のPKを決めると立ち上がって拍手を送り、指笛を鳴らした。

しかしチェルシーはルカクの2ゴールで2-1とリードしながらも、後半ロスタイム7分に同点ゴールを許し、まさかのドローに持ち込まれた。“新オーナー”の目の前で白星を挙げることはできなかった。

現在3位のチェルシーは、3試合を残して勝ち点67。4試合を残す4位アーセナルが勝ち点63、残り3試合の5位トットナムも勝ち点62と迫ってきている。チェルシーは来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権のある4位以内でのフィニッシュが盤石ではなくなってきた。

ボーリー氏は米カリフォルニアを拠点とする投資会社クリアレイク・キャピタル、米国人実業家マーク・ウォルター氏、スイス人実業家ハンスユルグ・ビース氏とグループをつくり、チェルシー買収の合意を勝ち取った。買収手続きは英国政府やプレミアリーグなどを承認を得て、5月下旬までには完了する見通し。そうなれば現在、政府から経済制裁を科せられているロシア人のアブラモビッチ・オーナーに代わる新オーナーの誕生となる。