イングランド代表のサウスゲート監督(55)が、ワールドカップ(W杯)カタール大会でPK戦になった場合のキッカー選びで、複雑な思いを明かした。英各メディアが伝えている。
イングランドは昨夏、欧州選手権の決勝でイタリアと対戦。勝負はPK戦にもつれこみ、イングランドはFWラッシュフォード、サンチョ、サカの3人が外し、優勝を逃した。外した3人は、SNSで激しい人種差別的批判を浴び、警察が11人を逮捕する事態となった。
指揮官は、カタールでPKキッカーを選ぶ際、差別的な批判を考慮するかと問われると「(欧州選手権で)選手たちにあのような状況をつくり出したのは自分だと感じずにはいられなかった」と自身の責任を口にした。
その上で「しかし、最善の選手を選ばないのは正しくない。決定を下す際に複雑なバランスを取らないといけない」と話した。