プレミアリーグ・チェルシーの監督を解任されたトーマス・トゥヘル氏(49)が沈黙を破り声明を発表した。
トゥヘル監督は21年冬にランパード監督の後任としてチェルシーを指揮し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いた。
トゥヘル氏は「私がこれまで書いた中で最も困難な声明の1つであり、何年も書く必要がないことを望んでいたものだ」と複雑な心境を前置きした上で「チェルシーでの生活が終わってしまったことに打ちのめされている。チャンピオンズ・リーグとクラブワールドカップの優勝に貢献した誇りと喜びは、私の心に永遠に残るでしょう。このクラブの歴史の一部になれたことを光栄に思いますし、この先どうなっても、この1年半の思い出は私の心の中でずっと特別な位置を占めるでしょう」とした。
英メディア「サン」の電子版によると、トゥヘル氏は、欧州CLのディナモ・ザグレブ戦の敗戦から数時間後の7日朝に解任された。新オーナーとの10分ほどの短い会談で、残留と決断の延長を懇願したが、新オーナー体制は既に決断を下していたという。
クラブは、トゥヘル氏の後任として、ブライトンに1500万ポンド(約24億9000万円)の違約金を支払い、グラハム・ポッター氏(47)を招聘(しょうへい)。チェルシーはポッター新監督と1シーズン1000万ポンド(約16億6000万円)の5年契約を結んだ。