板倉滉がボルシアMG練習に合流していた ファルケ監督「W杯でも必ずや活躍できる」と太鼓判

板倉滉(2022年5月31日撮影)

左ひざを負傷し離脱中の日本代表DF板倉滉(25)が、所属するボルシアMGの全体練習に合流した。クラブのダニエル・ファルケ監督が10日、クラブ公式サイトで8日から全体練習に合流していたことを明かした。9月12日の練習中に左ひざ内側側副靱帯(じんたい)を部分断裂。出場が危ぶまれたが、驚異的な回復で復帰。11日のドルトムント戦でメンバー入りする可能性が出てきた。

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板倉がW杯カタール大会前の最後の公式戦となる11日のドルトムント戦に復帰する可能性が出てきた。ファルケ監督が10日、板倉が8日から全体練習に合流していたことを明かした。ドルトムント戦の先発復帰には慎重な味方を示すも、メンバー入りの可能性を示唆。さらに「W杯でも必ずや活躍できるだろう」と太鼓判を押した。

驚異的な回復だった。9月12日の練習中に左膝を負傷。MRI検査の結果は内側側副靱帯の部分断裂だった。手術はせず、保存療法で全治は6~7週間。板倉は「やるしかない」とすぐにリハビリに取りかかった。同じドイツ在住のDF吉田が、圧迫しながら患部を冷却するハイテク機器を貸してくれた。ちょうど、日本代表がデュッセルドルフで合宿をしていた時期。日本代表のメディカルのスタッフもデュッセルドルフにいたのも奏功した。

クラブで午前、午後とリハビリに励み、夕方に日本代表のメディカルスタッフによるリハビリと、状態のチェックを受ける日もあった。周囲の支えもあり、日本代表のメンバー発表の時は、フィジカルコンタクトやロングボールも蹴られるほどに回復していた。負傷直後の公式発表では「板倉がクラブで次の試合に出場できるのは、W杯中断期間中となる可能性が高い」とされており、W杯黄信号と思われていた。当初の懸念を払拭した形だ。

日本代表は現在、守備の要のDF冨安健洋(アーセナル)が右太ももを負傷。中盤の要のMF遠藤航(シュツットガルト)が脳振とうで離脱している。その中でCB、ボランチをこなせる板倉の復帰は日本代表にとっても朗報だ。初戦となる23日のドイツ戦へ向け、最善の準備をするだけだ。