「カタールでのランスの大使」伊東純也がお膝元で注目集める 地元紙がトルシエ氏の談話も紹介

フランス1部スタッド・ランスに所属するMF伊東純也(29)が、お膝元のランスで注目を集めている。

地元紙リュニオン電子版が「ジュンヤ・イトウ、カタールでのスタッド・ランスの大使」というタイトルで「この地方全体が、赤と白(ランスのカラー)のサムライブルーのプレーを追うことになる」と報じた。

同紙は伊東がカタールW杯に選出された唯一のスタッド・ランスの選手であると指摘。同クラブの元DFで、フィリップ・トルシエ元日本代表監督(67)の今夏の談話を紹介した。

「伊東を獲得してその年齢にもかかわらず、ランスは非常に良い投資をした」

「良いメンタリティーを持った完全な選手」

またスペイン、ドイツ、コスタリカと強豪ぞろいのE組を勝ち抜くため「最も経験豊富なFWの1人である伊東の奉仕なしではいられない」と言及している。

ランスのウィリアム・スティル監督は同紙を通じて「我々はジュンヤを応援している」とエール。さらに伊東評も寄せており、その力量に太鼓判を押した。

「私はすでに、ベルギーで彼のことをよく知っていた。彼は敵を大変、痛めつけていた。彼はボールを受け取り方、あるいはピッチのポジションのどんな形でも、常に危険を生み出すという意味で自分自身に忠実だ。ランニング、ドリブル、センタリングで、チームのために何かを作り出すことができる。彼は内向的で、無口だが、ユーモアのセンスがあるので、チームにすぐによく溶け込んだ。我々のオフェンスとともに非常に高成績で、それにはまったく驚かなかったよ。世界は彼の莫大(ばくだい)な才能を発掘することができる」

世界レベルのスピードを生かし、ピッチで暴れ回りたいところだ。(松本愛香通信員)